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紙器設計士があなただけのオリジナルパッケージをコーディネート
2020-07-31

印象に残るショップカード

印象に残るショップカードを作りました。

名刺もそうですが、残してもらえるカードにしたいですよね。デザインを素敵にするのはもちろんですが、いつものロゴでも、少し工夫するだけで、他とは差がつくカードが作れます。

厚盛りニスカード

凹凸のあるショップカード
印象的なショップカード

こちらは箔の部分と黒い花の線画部分だけに、特殊なニスを塗って凹凸をつけたものです。触ると凸凹とした感触が伝わります。置いてあるだけでも、赤の部分は艶消しマット、凸の部分はツヤがあり光る仕様なので、その差が目を引くカードとなります。
何か特殊な加工を、という時に最初に思いつくのは箔押しかもしれません。箔押しだけでももちろん素敵ですが、こういった加工もオススメです。
しかも、意外と安価です。通常の箔押しよりも安くできるので、気になる方はお問い合わせくださいね。

色付きの紙を使ったカード

グレーの紙に印刷

紙を白いものから色付きのものに変えるのも一つの方法です。色付きの紙は、なかなか自身のブランドカラーにマッチしたものを探すのは難しいので、カラーの場合は印刷がオススメですが、グレーなどの無彩色、アイボリー風の紙、などはブランドイメージにマッチしやすく、他店と差を少しだけつけたい時にオススメの手法です。こちらも、比較的安価にお作りできます。

変形サイズのカード

変形のカード

正方形にするなど、名刺サイズから少し変えたサイズにするのも、オススメです。特に最近人気なのは正方形のカードです。一般的な名刺のサイズが55×91㎜。55×55㎜以下の正方形にしておけば、名刺入れにも収まります。サイズ変更は今回ご紹介する方法の中で最も安価な手法です。

活版印刷のカード

こちらは活版印刷。金属版の上にインクをのせて、紙に押し当てる印刷手法です。箔押しは、金箔を熱した金属版で紙に押し当てます。その、インクバージョン(熱は不要ですが)と考えてください。箔押しよりもさらに高い加工にはなりますが、高級感はダントツです。厚めの紙を使用するので、しっかりとした印象があり、手に取ると押した部分の凹凸が伝わります。
1色ごとに版が必要となり、その分加工賃は上がりますが、版画のような、美術品レベルの仕上がりのものもあり、近年人気の高い手法です。

自由な形のカード

巻貝の形をしたショップカード

最後に、形を思い切って自由な形にしてしまう手法です。ショップカードや名刺としてお使い頂く場合には、55×91㎜以内に収めた方がいいかもしれません。
こちらは海に関するグッズを扱うブランドで、一目でそれが伝わるカードになりました。ブランドコンセプトがはっきりしていたり、モチーフとなるアイテムがある場合にはオススメです。リトルアンツキューブでは、こういった変形のカードも安価にお作りできます。

いいかがでしたでしょうか。
ショップカード・名刺が、名刺サイズ、白い紙という方は、次回発注のタイミングで、印象に残るカードをご検討くださいね。

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