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紙器設計士があなただけのオリジナルパッケージをコーディネート
2021-07-03

パッケージのトータルコーディネート

お米や豆などの穀物を使った独創的なアクセサリー作家Crop様(https://crop-door.com/)の台紙やショップカード、箱など一式をお作りしました。随分時間がたっていますがご紹介させてください。

今回は特に紙にこだわりました。お客様から、ます初めに台紙の色をご指定頂きました。
「Cropのアクセサリーが映える色があって、こげ茶とオフホワイトにしてください」

紙の切見本をお送りするなどして、このこげ茶とオフホワイトの紙が決定しました。実りのイメージで円形の台紙に金の艶消し箔押しでロゴを印刷。小さなピアス用の台紙には、丸が三つ繋がった「枝豆台紙」をご提案。こげ茶と同じ紙を使って、オリジナルボックスも製造しました。「枝豆台紙」は特殊紙を全てに使用すると高くなるので、白い紙にオフホワイトっぽい印刷を入れたりして統一感を出しています。

作家様は共通してそうなのですが、ご自身のブランドのイメージをよく把握されている方が多いです。そのイメージにピタっとハマる紙、形、デザイン、加工技術などをご提案できると、密かにガッツポーズ。
これは違うよ、という場合はむしろハッキリ伝えて欲しい方です。黙ってフェードアウトされるのは一番悲しいですからね。。。

ロットや予算によってもご提案できるものは変わってきます。見極めながら、最適なパッケージをご提案出来るよう努めてまいります(^^)

crop様のアクセサリー、本当に素敵なのでぜひHPをご覧になってくださいね!まさかの素材が、こんな素敵なアクセサリーになるなんて。自然の色や形って本当に美しいんだな、と再認識します。

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